ADAP GALO MARINGA / BRAZIL JAPAN Inc.

アダップ・ガロ・マリンガ

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 ガロ・マリンガは、2005年3月3日、マリンガ市民の夢と希望を託し、設立したプロサッカークラブです。設立初年度にあたる2005年は、パラナ州リーグ、セリエシルバーに参戦し、トレドとの最終戦に勝ち、見事リーグ優勝という栄冠を手にしました。   
 そして2006年、パラナ州リーグ、セリエゴールドに属し、1月25日現在、グループAで2位と健闘しています。       
 ガロ・マリンガを応援するのが“Galo Terror”と呼ばれる地元サポーターで、とても熱血なファンです。それをあらわすかのように、ガロ・マリンガの試合には大勢のサポーターが集まり、観客動員数は、今シーズンのパラナ州リーグの中でトップとなっています。  

クラブの発展の鍵は
 ジュニオール・ジュベニール

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 「ガロ・マリンガは、基礎となるジュニオールとジュベニールに力を入れたい」と語るガロ・マリンガ会長。そのため、ガロ・マリンガは、AMAFU(Associacao Maringaense de Futebol/マリンガサッカー協会)と連携し、新しい選手の育成と発掘に全力を尽すとしています。      
 若い選手の育成に力を注ぐAMAFUは、グランド2面と15人分の宿泊施設しか所有していませんが、ガロ・マリンガの協力で、施設の増築を進めています。さらに、ガロ・マリンガは、今年1月に50人が宿泊できる施設を提供し、60個のボール、75足のスパイク、200枚のサッカーパンツ、200足のソックスを無償提供しました。サッカー少年に対しても食事、医療、メンタルケアと、プロチームと同じ体制を整える支援をしています。 ガロ・マリンガは、設立当初から日本人サッカー留学生を受け入れており、留学生が安心してサッカーに専念することができる環境を整え、個々の能力に応じた適切なプログラムを提供しています。さらにそのネットワークは、アメリカへも広がり、アメリカ人留学生を受け入れる計画を進めています。

A.M.G.-1

熱戦の地:ウィリーデービス・スタジアム

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マリンガ市の中心にあるアダップ・ガロ・マリンガのホームスタジアムであるウィリーデービス・スタジアム。熱烈なトルシーダ(ファン)が集う。

A.M.G.-2

情報発信の拠点:クラブハウス

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マリンガ市内のオフィス。クラブ運営・情報発信の場であり、フロントは明日の勝利を手にするため、昼夜を問わず首脳陣は策を練る。

A.M.G.-3

選手強化の拠点:トレーニングセンター

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マリンガ市から約2時間離れたカンポ・モウロン市にはクラブのトレーニングセンターがあります。
54.450 m2の広大な土地に選手たちは充実した施設で育てられています。
トレーニングセンターの寮には選手60人宿泊することができます。